燃調再セッティング(2021年6月26日)

チョークケーブルを戻すとエンジンが止る。

スロー系統にどうも詰まりがありそうだと思って、掃除したが現象が消えない。

よく分からないので、キースター製のジェットを購入。古いバイクは過去の修理の過程で異種部品を用いることがある。なので、よく分からない現象が起きたときには出来るだけノーマル状態に戻すことが大事。しかし古いバイクの部品をメーカが供給してるはずもない。そのなかでキースターという会社は多くの古いバイクの燃調部品を供給してくれる有り難い会社。

S211用もラインナップにあり、お値段6000円。決して安くないが、過去この製品にお世話になったことがあり、信頼性は高い。

現象からすると、パイロットジェットを新品に交換するくらいで収まりそうなのだが、折角なのでいろいろ新品にする。

これはニードルジェットを取り外すところ。CB125JXの時に作業方法は学習済だ。様は割り箸で押し出す。

これはチョークのプランジャーバルブ。

特に異状は無いのだが、これも新品(下側)に交換する。

メインジェットも交換し、キャブ本体のジェットは全て新品となった。

 

この状態でエンジンに取り付け、セルを回すと・・・良い感じ。アイドリングも低めに安定するようになった。すごい!

 

嬉しくて、ついテストラン。

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