ヘッドライトリレー制御化(2021年6月20日)

このリレー、SRA-12VDC-CL という形式。

ほんと小さいけど接点の仕様としては、14V直流電源にて抵抗負荷で定格15A(最大20A)となっている。バイクのヘッドライトの電流値は3~5A程度だから、全く問題ない。私が最初にヘッドライトをリレー化したのはW3だけど、そのときはこの小さいリレーの存在を知らず、倍のサイズ(体積では8倍!)のものを使っていた。これを改めて見るとでかすぎ。いずれこの小さいやつに交換したいくらいだ。ヤフオクで1個100円で仕入れた小型リレーにこのように配線をする。

これは以前CB500Tでやったのと同じ

念のため動作試験をしてみたが、全く問題ない。

ちなみにブルーシートは雨よけ。今日は終日雨なので、雨樋にこれを引っかけてガレージ拡張を行っている。

これは元の状態。ヘッドライトの電流は、バッテリーからメインハーネス、メインスイッチ、ハンドル右スイッチを経由して流れてくる。この間の抵抗値は思った以上に大きく、ヘッドライトの両端にかかる電圧はバッテリーから約1V程低下してしまっている。それにしても、こうやって見ると、行灯みたいなヘッドライトだ。

これがリレー制御した状態。バッテリーからリレー接点を経由して直接ヘッドライトに電気が流れるので抵抗損失が殆ど無い。写真を比較するとその威力が分かる。大変満足。

さて、テスト良好だったので、配線作業を。旧車のギボシ端子は現行品よりも小さいため、端子を打ち替える。青はHI、白はLO。

リレーはハンドルポストに設置。ウィンカーリレーの上に鎮座させようかと。

バッテリーからヒューズを経由して配線しておく。左奥に見えるのは、元々のメインヒューズ。電線の強度のみでぶら下げられておりなんとも心許ないのでそのうち手を入れておこう。

ついでに、イグニッションコイルの端子取り付け部をリフレッシュ。ナットを新品に。こういうところの錆で導通不良や抵抗損失が起きないように。

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