ステーの製作(2021年3月6日)

モノタロウで鉄パイプを調達。
直径19mmのもの。これは、配管サイズで言えば3/8だ。こんな部品も送料無料なのだから助かる。ホームセンターより品揃え豊富だ。実は、今回の製作にあたり、ホームセンターでいろんな部品の実物を見ながら完成形のイメージを作り、モノタロウでも同じ部品をその場で検索。ホームセンターに軍配が上がったのはたったひとつだけ。あとは、モノタロウにしか無いとか、モノタロウの方が安いとかばかり。ホームセンターも大変だな。
配管を曲げるため、中に砂を入れる。パイプの端をコルクで塞ぎ、サンドブラスト用の砂を入れておいた。
バーナーで炙りパイプが真っ赤になったところで、まげていく。曲げていく方向に火をずらしていくのがコツというので、そんな風にやってみる。
前回、ステップの位置取りした時のステーをあてがって、寸法や角度を合わせながら炙りと曲げを加えていき、完成。
しかし、配管がへしゃげてしまった。まあ、いっか。ちょっと曲げ方が急なんだろう。
パイプの端は、ステップと固定するために平面に。要は、また火で炙ってハンマーで叩く!!
結構簡単にパイプは潰れるもんだな。如何にも手作りっぽい笑
市販のL金具を二つに切り落とし、穴を開けて、u字金具でフレームに固定する。
普通は、フレームに溶接するんだろうけど、私にはそんな機材も腕もないし、下手に溶接して溶け込み不良で破損するとこわいので、今回こんな方法を試してみることにしたのだ。
フレームとはもう一つ金具を使って強固に結合させるのだが、とりあえず位置合わせをしてみる。
まあまあな感じ。細かくは、改めて調整するとして、今日のところはここまで。

少々改良(2021年3月7日)

強度を増すためのリブをコーナーに取り付けてみた。元の状態でも問題ないとは思いながら、こうすることでより安心して使える。リブは端材を切り出し、板金ハンダで固定。ハンダとはいえ、温度を適切に上げて溶かし込むとかなり頑丈に固定できるので便利。ステップ取り付け用の穴も開けて完成だ。

2021年3月27日

さて、続きの作業。

単身赴任先から3週間振りに帰宅して。

キックペダルとサイレンサー支持部との干渉を防ぎかつポジション的に適切な場所を探っていく。

そして、前後方向の位置を見定めて、ステーを製作して取り付けてみた。まあまあかな。

右側も同じように。

 

そしてシートにまたがってペダルに体重をかけると、ちょっとばかりたわんでしまい、スイングアームとの干渉が気になる状態になってしまった。そこで、すこし変形させるとともに全体の曲げ剛性を向上すべくリブを追加することにした。

適当な金具を切り出し、ロウ付け。〇パイプの形状に合うようにハンマーで変形させてシャコ万で固定し両者の隙間が極小になるのを見定めてロウ付け。板金ハンダなのでそれほどの強度は期待できないが、無いよりはあった方が良いということで。

ブレーキペダルの戻しバネをどうするか。ごちゃ混ぜパーツから適当なバネを見つけ出し、こんな風に取り付けたら良い感じにテンションをかけることが出来た。ステーの回り止めが必要かな。また考えることにしよう。

いつぞやの、なにわ旧車部品交換会で入手してたリアブレーキ部品。ちかくに混じっていた部品から推測すると、おそらくCB250かCB125Kの部品のように思われる。CB125JXとは同時期のバイクである。このロッドがノーマルと同じ径なので使えるかと思って入手したいというもの。

バックステップにするのでロッドを短くする必要があるのだが、ノーマルはそのまま保管することにし、こいつを途中で切断し加工する予定。

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