原因判明(2021年5月7日)

実は、金沢から京都に持って帰ってから、アクセル開度中域で特に上り勾配でパワーを要するときなどに加速しない現象が現れていた。何でだろうといぶかしく思っていたが、気温が低くなっているから燃調が狂っているのだろうと勝手に推測し、特に何もせずに冬を越した。しかしその後も現象は好転せず。京都から金沢に持ってくるときも同じような現象が起きていて、ちょっと頭を悩ませていた。

んー、なんでだろう。去年、一度はセッティングがばっちり決まって金沢から京都に持って帰るときもすこぶる調子が良かったのに。

そこで、京都に持って帰ってから行った作業を思い返してみた。そう、スーパートラップの皿の枚数を変えたんだ!この後だ、確かにボコツキが起きたのは。だからそのときの作業にヒントがあるかも。

その作業とは、スパトラの皿の間に挿入されていたワッシャーを全て取り除き、皿を5枚追加したというもの。排気口の隙間を狭くしてしまったかも。ということで、私の原因の仮説は以下の通り。

 

~セッティングが決まっていたのに、手を加えて排気口を糞詰まり状態としてしまったために抜けが悪くなって、結果として燃調が濃くなってしまった。~

 

ならば、排気口の抵抗を下げたら改善すると思い、仕事が終わって作業開始。要は皿と皿の間にワッシャーを挿入して隙間を設けるということ。

皿と皿の間にワッシャーを1枚だけ挿入した。これで変わるのかな?

 

はい、めちゃくちゃ変わりました。どの回転域でも弾けるような排気音だし、トルクも出ている。上り勾配でもスロットルをひねれば加速する。とても調子が上がったのだ。最高なエンジンフィール。これは京都に持って帰る前の状態だ。

 

やっ京都でのスパトラ皿変更作業が良くなかったということだろうか。

気をよくした私は河北潟干拓地周辺に繰り出し、アクセル開度による吹け上がり状態の変化をチェックすることにした。

結果は、バッチグーである。

これは楽しい。どの速度からでもどのスロットル開度からも気持ちよく加速してくれる。良かった良かった!

コメント: 0