憧れのセミトラへ(2021年6月6日)

朝から勉強。セミトランジスタ回路について。

ネットにはあまたの情報があるが、本当に役に立つサイトはいくつかのみ。その一つがこれ。

最初は何かいているのか分からなかったけど、単語をひとつひとつ調べてなんとか理解が出来るように。

そして、使われている素子のデーターシートもネットで調べたりと、いろいろお勉強。久しぶりだな、こういう勉強するのは。

ポイント点火車の点火回路をセミトランジスタにする、つまりイグニッションコイルの入り切りをポイントという有接点で行うのではなく、電子回路により無接点化し、安定して点火できるようにするというもの。

セミトラの理屈は以前に勉強していたが、実際にその回路を実装するためには、各素子の仕様について勉強しないと、何をいくつ買ってどう結線すればよいか分からない。電子回路づくりなんてしたことない私にとってはこれが最大の難関。お休みの日、朝から頭はフル稼働だ。

必要な素子を購入し、基盤に実装していく。

自宅から近くの電子部品屋にはこういう工作スペースがあって、必要な工具は無料で貸してくれる。これは有り難い。

昼からしばらくここに籠もり、製作したのがこれ。これで一段落。

基板の裏にはジャンパ線とかいろいろ。こんなんでいいのかな、と思いながら、作業を進めた。

この作業スペースには大学生とおぼしき若い男子も。2人で同じようなものを作ってる。私はこういう工作をするのは実は初めてなので要領を得ないが、その2人はなかなか素早い作業だ。

そうこうしているうちにその2人が作業を終え、私はマイペースで引き続き半田付けをしていたら、しばらく私の作業を見ていた別の大学生とおぼしき男性が、「ちょっと教えてくれませんか?」と。あーかなんなー、わたしも今日が初めてこんなことしているのに、と思いながらタイミングを得ずしばらく話を聞いていたが、申し訳ないがアドバイスできるようなことはないので謝ると、その方も申し訳なさそうに謝ってしまう状況に。ごめんね~、って感じ。セミトラの理屈なら喜んで教えるんだけど笑。

 

とにもかくにも、作業を完了し、後は車体との結合のための電線とつなぎ、小箱に詰めてパッケージにするのみ。

楽しみだ。でもこれ、本当にちゃんと機能するのだろうか???また後日レポート予定だ。

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