ウィンカーは右はオッケーだが左前が不点灯。
カバーを外してみると、何この電球!笑 車のルールランプ位にしか今では使われていない規格。
テスターで電源が来ていることは分かったので単に弾切れ。
12V10Wのこの電球、頂いた部品の中には入っていなかったので購入せねば。
ヘッドライトは不点。
ここも電源は来ていることを確認したので、単なる弾切れ。
シールドされていて、電球も半田づけされているので簡単に交換というわけにはいかない。
そこで、ここをグラインダーで切り落とし、電球の交換を試みる。
なんとか出来た!
しかし、レンズかしめを戻す際に、不手際でガラスのレンズを割ってしまった。あらーーー、残念。
後から思うと、レンズはそのままにして、電球を切り落としたところから内部の電球を叩き壊して取り出せば良かったのに、と後悔しても仕方ない。211の純正品だったので痛い。
一応、同じようなヘッドライトはバイクに付属していた。211のものではないようだが、検品38.10っていうインクが押してあるから昭和38年製?!他車の流用品だろう。
気を取り直して、そのヘッドライトにステーや光軸調整用の部品を移植する。211のヘッドライトからこれらを切り落として板金ハンダで左側の予備ライトに取り付けるのだ。
位置決めにちょっと難儀したが、なんとか移植完了。結構強固に取り付けられた。板金ハンダ、なかなか面白い。
バイクに取り付けた状態。ちゃんと固定できた!
細部には粗があるけど、カバー取り付けたら隠れるから良しとする。
しかし、電線がむき出しというのは頂けない。こういうところが地気したらヒューズが飛んで動かなくなるか、発煙事象になってしまう。
ゴム板をタイラップで固定しておく。これで上からビスが落ちたりして短絡を起こすことは防げるだろう。転ばぬ先の杖。