右スイッチ整備(2021年6月13日)

10時頃から雨が降るという予報だったので、朝7時にはガレージの雨樋のステーにブルーシートを引っかけて簡易ターフを。早起き。風が強くなければこれで雨を防げるので、晴れの時と同じように作業が継続できる。ガレージにはZ1とW3の2台入れているのだが、作業スペース確保のためW3は屋外に出してバイクカバーを掛けている。Z1も同様にすればこんなブルーシート無くてもガレージの中で作業できるのだが、あいにくバイクカバーはひとつしかない。なのでZ1はガレージにしまい込んだまま。まあ、カバーがあったとしても雨の中には出したくないけど笑。

受け取り時にヘッドライトのHI-LO切り替えが安定していなかった。ライトオンでも点灯せず、右ハンドルのディマースイッチをカチャカチャ動かすと点灯するという状態。接点不良だ。そこでこのビスを外して内部の点検を試みるがどうやら非分解構造。なんとか分解できそうな気もするが、今回は手抜き。脱脂洗浄剤を内部に充分吹き付けて洗浄しておく。その上で接点復活スプレーを吹き付けて動作試験すると、問題なく安定してヘッドライトの切り替えが出来るようになった。

さて、続いては塗装剥がし。この部分、ペンキが塗られて無様。これを落としたい。ホント、前オーナー、ペンキの上塗り好きだな。

剥離剤で一気に落としたのだが、セルスイッチがぽろりと落ちてきた。なんだこれ。以前に折れたのを接着剤で修理したのだろうか。剥離剤は樹脂を侵すので慎重に作業したけど、隙間に流れて接着剤のみ溶かしたのだろうか。接着するだけではちょっと心許ないので、小径の全ネジで固定しておこうか。ちょっと後回し。

この小ねじを外すとセルスイッチの分解が出来そうなのだが、ドライバーで力を入れてもびくともしない。3mmのネジだから、これは間違いなく折れるだろうと推測し、作業をやめておく。また気が向いたら手を加えることにする。

剥離剤を拭き取り、綺麗さっぱり。

地金の錆が露わになったけど、古いアルミの風合いでむしろ良い。磨けばピカピカになるんだろうけど、全体とのバランスを考えるとこれくらいが丁度良い。

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