初爆せず(2021年12月30日)

年末にガレージ掃除兼ねて、Z1を久しぶりに動かそうかとエンジン始動を試みるが、うんともすんとも。しかもスロットルが動かない。なんと、スロットル貼り付き!ガスが古かったかな、ガム質化してしまって気温低下で固着したか。こうなると本格的に掃除しないと。

キャブレターを取り外して

なんと、スロットルは三つが固着、スロージェットは3つ閉塞、スターター流路は4つとも閉塞。

ヤマルーブを噴射し、スロットルを一個ずつヘアドライヤーで温めること数分。するとスロットルの固着が外れていく。これを気筒分繰り返してひとまずスロットルは回転するように。ついで、スロージェットをヤマルーブにつけ込みしばらく待つ。ヤマルーブは優秀な洗浄剤。しかし一つだけ閉塞が取れない。そうこうしているうちに気温がどんどん低下。しかもスターター流路はとても細くヤマルーブの浸透がままならない。これは強力なヒーターで閉塞物を柔らかくしつつ、極細の針で突かないと取れないか。いずれにせよ、道具が足りないのでこのまま作業継続は難しいと判断し、片付けを。

金沢からヒーターを持って帰り、極細針を入手してまた来年だ。

Z1には悪いけど、中途半端な仕掛かりで年を越すことにする。

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