二週間に一回はエンジンをかけておく、というのをきちんと守り今日も始動し、近所の踏切近くまで持って行ってアイドリングさせていたら足元に液体がぽたぽた。ん? すぐにバイクの下側を除くと、オイルが漏れている! ん?どこだ? と探すと、ココのホースが外れていた! リターン側でエンジンからオイルクーラーまでの流路。ここは過去こんな風に加工して取り付けたところだ。
ここが外れたところ。
これまでなんともなかったのにな。
オイルフィルターを取り付けたので圧が増したのだろうか。んー、エンジンに良いと思って加工したことが、逆に徒となったか。
その踏切から自宅まで帰ると、道中もオイルが漏れており、自宅前にはオイルだまりも。エンジン始動したときから漏れはじめていたみたい。前回エンジンかけたときには問題なかったので今日の始動時にとどめをさしたようだ。
オイルタンクの油量をちぇっくすると、半分くらいは残っていた。やばいやばい。フィード側を欠油させてしまったらほんと危ない。危ないなー。オイル流路を追加するとこういうリスクがあることを思い知る。でもここは取り付けてから箱根や河口湖まで高速で往復するような走行をクリアしてきたので、となると最近取り付けたオイルフィルータ取り付けがやはり影響したのだろうか。
いずれにせよ、ここのパイプをきちんとしたホース接続用のフィッティングに変更することにしよう。
ことしはもういじる時間が多分無いだろうから、また来年かな。
年が明けてしまった。
今日、なにわ旧車部品交換会の帰りに工具のストレートに立ち寄り、φ10.5mmのストレートジョイントと入手したので、早速直すことにした。
ホースも硬化が進んでいるように感じたので、新品に交換しておく。オイルフィルターを設置することでホースの取り回しを工夫したが、接続部で外れるということが二回も起きたので、“外れそうな力が働いても外れないように”ホースの固定にも今回大分念を入れておいた。タイラップも切れたときのことを考えて、同一箇所に二つ設けた。
キック100回でオイルを回し、エンジン起動。ちょっと始動にでこずったけど、きちんとオイルも循環している。ちょっと一走りしたいところだけど、既に暗くなり、今夜のうちに金沢に帰る必要があるため今日のところはこれで打ち切り。んー中途半端だけど仕方がない。