右サイドカバーは途中までサンドブラストしていたが、塗装剥離剤でオイルタンクともろとも塗装を剥がしてみた。
すると、錆があちこちに。
茶色のところは塗装の下地を侵していた錆。
それはともかく、各部品を取り付けているところのロウ付けに目が釘付け。
綺麗にロウ付けしている。
とても手間のかかる工程だろうけど、このバイクが生産されていた昭和40年代ではあたりまえだったのかも。まあ、いまでも空調設備ではロウ付けの箇所は多いけど。
オイルタンクの造形もこうやってみると、とても手が込んでいる。カーブな溶接、美しい。
剥離し、錆を落として研磨後の状態。今日は梅雨の中での晴天。日光がまばゆい。
サイドカバーも。この両パーツ、錆はあるものの、変形や錆の深さはたいしたことがなく、状態はまあまあ。
プラサフを吹いた状態。まだ細部の修正必要ありだが、ほぼ下地が整った状態。ひとひと踏ん張り。塗装は下地できまるので。