いやな現象が再発?(2021年1月31日)

なにわ旧車部品交換会への往路。5000rpm以上で失火が起きるようになった。

なぜ?

今まで機嫌良く動いていたのに。バッテリー電圧が低いことが影響してるの中と思いながら、現象が消えることもあって不可解。

帰りは昼間なのでヘッドライトを消灯し、充電を続けるも現象が時々起きる。なんでだろう。

 

燃調は決まっているはずなので、キャブのフロート動作が緩慢となって、ガスがきちんと流れていないかも?と思い、念のため油面を確認することにした。

結果は7mm。以前に調整した時と同じなので、これはシロだなあと。

ガソリンの流れ方も問題ない。んー、わからん。。。

 

 

しかし、ヘッドライト点灯時にバッテリー電圧が常に12Vを切るような状態になっていたので、念のためヘッドライト夜間位置での接点抵抗をチェック。

実はこのCB125JX。右ハンドルスイッチ位置がOFF位置では発電コイルが一つで仕事をしているが、ポジションか点灯位置にすると、あと二つの発電コイルが並列に接続されるように接点が設けられている。つまりライト点灯のための発電容量を確保するための設計だ。なのでライトを点灯してもそんなに電源電圧が低下することは無いと思うのだが、そうなっていないのでこの接点を疑った。

 

コイルから出ているのは黄、白、桃の三本。このうち桃はアース。スイッチ位置がポジションかon位置で黄と白が短絡されるのだ。この短絡部の接点抵抗をチェック。

この部分が接点。スイッチを動かしながら洗浄剤で油分を除去し、気吹きを入念に行い、接点復活剤を塗布して接点になじませておく。この気吹き用のホースとノズルは、部品交換会でゲットしたもの笑。早速活躍だ。狭いところにノズルが入り込むのでとても使い勝手が良い。

 

結果は、この接点抵抗が2~3Ωだったものがほとんど0.数Ω程度に低下した。計測しているところからこの接点までの間にはギボシ端子もあるので、これくらいの抵抗が妥当なところだろう。これまでは高すぎる!

コイルの抵抗値が、黄~桃が0.2Ω、白~桃が1.4Ωなので、夜間位置での2~3Ω抵抗増はかなりのロスだろう。

 

実際に夜間走行して効果を確認したかったが、あいにくW3の修理やら当日金沢に戻る必要があって、本日はここまで。また後日続編を。

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