部品交換会で手に入れていたウィンカーのレンズの内側にクリアレッドを何回かに分けて塗布していく。これで赤色のテールレンズに生まれ変わる。ソケットもシングルからダブルに変更しておく。また標識灯は白色であるひつようがあるので、下側の一部を切り欠いて透明板を接着しておく。これでLEDの光を直接照らすことが出来る。
テールランプとナンバー固定用のステー。建築金物を適当に切り出して曲げて、板金ハンダしてリベットして、、、
こんな風に取り付けた。振動の影響が気になるので、状態はよくチェックしておく必要があるだろう。
ウルトラマンみたい。
今使っているLEDは平面実装の安物なので、下側の照度が小さいかも。360°照射の高級品に換装する必要があるかも。これも様子見。
ちょっとしゃれた感じのテールランプ。
走行してみると、振動でリアカウルと微妙に擦れてしまうことが判明。静的には隙間あるんだが。
まあーこれも様子見だな。テールランプはアルミなので少し削るか、テールカウルを少し叩いて修正するか。
リアブレーキの調整の結果、この位置がベストに。要は、リアブレーキアームとブレーキペダルのレバーとの平行度を上げるための処置。
一旦の仕上げ状態。まだまだいじりたいところあるけど、今回はこれくらいにしておこう。
次は、フロントフェンダーの軽量化かな。
ちょっと無骨すぎるので、ここはサビ落とし再塗装することに。これはこれで当時ものぽくて、渋いと言えば渋いけど。
本当は、フレームやスイングアームもあわせて綺麗にしたいのだが、大変そうなのでとりあえずここだけ。でも、ステッカー部分は残しておきたい。
サンダーで塗装と錆を一気に削り落とした。120番のペーパーホイール。これとても有効。こういう平面素材のサビ落としや剥離は、化学的より物理的に処置した方が効率的かつ効果的だ。それにしても根の深いサビが。あばたが沢山出来ているので、タミヤの薄付けパテで平面をならしておき、サフェ処置した後に塗装。3、4日は天気が良いのですぐに乾燥して塗装を重ねられるので作業がはかどる。
そして取り付け状態。艶やかな黒塗装に。バックステップステーとフェンダーにしたアクリル板と近いところの部品だから綺麗な黒で揃えたかったので良かった。
しかし逆に、スイングアームの錆が目立ってしまった。なので、ワイヤブラシとペーパーで表面のサビを落とし、黒錆転換剤を塗布して誤魔化しておく。まあこれでもちょっとはマシだ。スイングアームもそのうち綺麗に塗装することにしよう。
ステッカー周辺。マスキングに粗があるが笑。
ここだけは当時ものの塗装状態のままにしておいた。景観保存地区?!こういうステッカーは大事。
部品交換会で入手した工具。
ワイヤーを掴んで保持するフックが外れていたので、金具を適当に切り出して板金ハンダで取り付けてみた。
フックの位置をあらかじめ慎重にチェックし、フックに確実に勘合する場所に仮止めしてから、半田付け。
しっかりと固定することが出来た。試しにワイヤーをツイストすると、ワイヤーが破断するまで掴んだまま離さない保持力を確保できたので修理完了とする。板金ハンダ、結構威力大だ。
お昼ご飯を食べ、京都の自宅を出発。途中は安曇川で少し休憩した後は、越前海岸を一気に通過したので写真無し笑。
ここは三国の道の駅。自慢のバイク陳列場所みたい。こういうバイクと並ぶと、CB125JXがホント小さく見える。その辺のライダーは、なんだこの小さいバイクは、みたいな顔しているけど、あまり興味無いみたい。確かにカラーを工夫してもう少し格好良く仕上げた方が見栄えがいいなあ。
三国港。
こうやってみると格好いいんだけどなあ。でもフェンダーがやはり重たそう。リアが軽快になったので余計に。
東尋坊を臨む海岸線。ぼちぼち日が傾いてきたが、気温は20℃以上あって、走るのには寒くはない。海岸線は気温の変化が少ないかも。
やはりフロントフェンダーが重たく見えるな。
このHPのヘッダーの写真と同じ場所。前は午前、今回は夕方。日光の当たる方向で雰囲気が異なる。
約270km走行で7.73リットル、燃費は約35km/リットル。まあ、こんな感じかな。これまでの推移からすると、普通くらい。
実は5000rpm~6000rpmという一番使う回転域で燃調が上手くいってない。登り坂ではそれが顕著に表れる。プスプスみたいな感じ。金沢でセッティングすることにしよう。まだ濃いのかも。
京都出発13時半、金沢の自宅到着18時半で、約5時間かかった。
まあ良い調子ではないだろうか。しかし、前傾がきついポジションなので、手や腰が・・・
しかも気温も少々下がってきて走ると肌寒く。よって速攻で熱いシャワーを浴びて、それから買い物し半額の総菜を仕入れ、総額600円の豪華夕食!ビールをぐいっと飲み干すと癒やされる。