金沢の夜。夕食後は一杯やりながらセミトラユニット製作に励む。電子工作って集中できるので、楽しい。パソコンで回路図をつくり、それを見ながら配線する。電子部品は車で10分くらいの所の専門店で大概手に入るのでとても便利。京都や大阪ではこうはいかない。金沢はいろんなお店が狭いエリアに集まっていて、とても良い。博多でも同じような感覚。地方の中心部は、大都市よりトータルで住みやすいかも。
今夜は京都で。
ガレージを閉めて、中で夜なべ。焼酎飲みながら、ちょっとした作業を行う。天気は悪いけど、少し涼しいので夜の方がむしろ作業がしやすい。
実はセミトラユニット、ひとつ壊してしまった。
最初はこれでちゃんとエンジン起動していたのだが。
調べてみるとFETのゲートにon指令が行かない。ということは、トランジスタが昇天したのか。素子を取り外し一つ一つテストしてみると、どうもゲート保護用のツエナーダイオードがパンクしたみたい。なので、on指令が行かずに、トランジスタからのコレクタ電流がそのままアースされてしまったということのようだ。ツエナーダイオード、右写真の指で指した本当小さい部品。ハンダコテあてすぎて熱で壊してしまったのかな。
テストするときにちょっとした誤配線をしでかし、その際に基板から少し煙が。このツエナーからの煙かな。
このユニットの他、夜なべで製作した他の二つのセミトラユニットでは問題なくエンジン始動できたので、回路の設計誤りではなく、実装基板のトラブル。うーん、ちょっと迷宮入り??
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