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糸魚川ブラック焼きそば

糸魚川に行く前に、富山に。ここは神通川を渡る北陸新幹線の橋梁。

遠くに、モコモコの白い雲と青い空。夏の景色だ。そして、とても暑い!

さて、糸魚川で仕事を終えて、ちょっと駅前を散策してみる。

新幹線の駅前だけど、シャッター商店街の寂しさが漂う。人がいない。コロナ前は翡翠を求める観光客がいたと言うが。

商店街に翡翠の原石。

治安が良くなければ、誰かが割って持って帰りそうな気もするが、そんな心配なしという地域なのだろう。

時計壊れたまま笑。

ちょっとぶらつくと、日本酒の醸造元があった。謙信、というこの土地ならでわの命名だ。ここは越後なのである。

さて、折角なので一杯やって帰ろう。

駅前の居酒屋。

 

大ビン1本。久しぶりのお店でのビール。これが旨い。あーめっちゃ久しぶり。家のビールとはまた違った楽しみ。

ほろ酔い加減になったあたりで出来上がった、糸魚川の名物B級グルメ、イカ墨を使ったやきそば、糸魚川ブラック。

富山ブラックは醤油ラーメンだが、糸魚川ブラックはイカ墨。熱々で美味しかった。

 

老夫婦が切り盛りしているこの居酒屋。ここはお昼もリーズナブルで美味しい定食を出してくれる。このブラック焼きそばもメロン付きの定食風。漬け物もついて、この家庭感もまた良し。

ほどよくお腹も張り、夕暮れの糸魚川を後にする。

窓の外には日本海に沈む夕日。海の向こうには能登半島あたり。

ほどなく、おきまりの居眠りに。北陸新幹線に乗ると決まって眠くなる。なぜだろう笑。

 

北陸新幹線開業前は、糸魚川ってとても遠いところというイメージだったし、実際に大阪勤務時には糸魚川出張というと大ごとだった。でも今では完全日帰り圏内。ましてや金沢からなら片道40数分だ。ちょっとまどろんだと思ったらもう金沢に到着した。

 

眠い目をこすりながら自転車で帰宅。風呂に入ると、さっぱり。そして、もう一杯だ笑