もう10年近く振りだろうか。
京都の醍醐寺。ほんと桜が綺麗。良い天気に恵まれ、最高のお花見。
美しい風景と雰囲気に包まれ、しばし現世を忘れてのうたかたの時間が過ぎていく。
たまにはこういうところに出かけてリフレッシュするのもいいもんだ。
ここでのお花見は室町時代に衰退した後に太閤秀吉が再興したらしいが、その後徳川政権では開催されず、復活したのは昭和7年とか。境内の国宝「唐門」にはでかでかと豊臣家の家紋が金箔であしらわれている。パンフレットには興味深い歴史が記されている。ここは秀吉さんのエリアなんだなと。400年前のストーリー。単なる花見ではなく、政治色もまとった花見。我々は単に桜の美しさを楽しんでいるが。いや、そういえば桜を見る会騒動があったな。いつの世も、政治家がやることは似ているのかも笑。
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