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彼のオートバイ彼女の島

久しぶりに見てみたくなったこの映画。

私がオートバイにはまったきっかけになった映画だ。ちょうど大学一回生の頃の映画。この名シーンはその頃からずっと頭の中に残っているもの。

下宿の駐輪場からW3を動かす。

ツーリングに朝早くに出発するときにはこのシーンを良く思い出す。

 

彼女の島で彼女と再会するシーン。

彼女「凄い音ね」

彼 「愛の音だ」

彼女「ブブブブブーーン」 ⇒ この瞬間の映像

 

W3の音は愛の音なのだ笑。私の場合は・・・

 

家族「うるさいよー、バイクの音」

私 「愛の音だ」

家族「は?」

 

現実は厳しい笑。

そしてラストシーン。

彼女と会えた瞬間。あーーよかった!というシーン。

ミーヨ役を演じる原田喜和子さんの笑顔がとてもキュートでたまりません。

そしてオーラス。

彼女がカメラを仕掛けて一緒に写るところ。カメラも仕掛けも何もかもが昭和だ。

 

こんな風に彼女とオートバイで二人で記念撮影したいなと一回生の頃に思ったけど、結局こういう彼女は現れなかったな笑。なので私にとってはミーヨは永遠の空想上の彼女ということになったのである。

 

それにしても竹内力、いまやなにわ金融道のイメージだが、このときは初々しいな。

W3、何度見ても格好いいオートバイ。これからも大事に乗っていこうと思う、年末の夜である。

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コメント: 2
  • #1

    ヤマボウシ (月曜日, 28 12月 2020 23:06)

    やっとの思いで、私もW3を 11月初旬に手に入れましたが 仕事が忙しすぎで 放置プレーです。

    たまに乗ると、色々不具合が出るので マツさんの過去の記事を何回も見て勉強させてもらってまーーーす♪

    それにしても、最初のアパートからの 出発シーンの Wを振り回してカッコイイなーって、思ってますが、

    現状、サイドスタンドの取り付け穴?が スリ減った、我がW3では、夢のまた、夢�

    熔接で 増すか、ヤフオクで マシなの見つけるか(゚Д゚;)  でも、この映画はホントに好きですわ�

  • #2

    まつ (水曜日, 30 12月 2020 08:58)

    ヤマボウシさん そうでしたか!遂に手に入れたんですね!
    いろいろ不具合がでるのを、W好きの仲間内では”トホホする”なんて言います。W3Aトホホ本舗 ていう有名サイトからきているようですね。ツーリングで誰かがトホホすると、周りは勢いづいて直しに懸かります。俄然やる気が出る人たちです笑。いろんな部品を持ち歩いている人たちで、私も驚いたことがあります。旧車乗るためにはそれ相応の覚悟とそれを楽しむ心の余裕が必要なんでしょう。これからも不具合を楽しんでいたわりながら乗っていきましょうね。
    サイドスタンドでの方向転換は私はWではやったことがありません。あれは格好良いけどスタンドには良いこと無いでしょう笑。