CB125JXのポイントカバーをクリスタルレジンで複製しようと作業に着手した。
高速で電流の入り切りを行うポイント。クリスタルレジンでカバーができれば、ポイント動作時の状態が見えるようになる。これは楽しそうだ!
型どりから。
複製したい品物の型を二つのメス型に転写する。
六角レンチは後でレジンを入れるための導入穴を形成するためのもの。うち一つは実際にレジンを入れる穴で、他の二つは空気の逃がし穴。型に綺麗にレジンを流し込むためには”追いやられた”空気をスムーズに逃がしてやらないといけない。
できたてほやほやの型。これは二枚となっていて、その隙間にメス型が出来ている。
ブロックの隙間に入りこんだシリコンが固まってびらびらとなっている。
できあがったメス型。
原型の汚れも転写されてしまったが、型そのものは良い感じでできあがったようだ。すごいなー。
つぎはレジン。主材と硬化剤を混ぜて湯煎しながら攪拌、かつ混入したエアを排出させる。
100円ショップで仕入れた化粧品混合用のシリンダ。これにレジンを入れて、メス型の挿入口から圧入していく。型にレジンが満たされると、他の二つの穴からレジンが溢れてくる。事前に水で作業手順をチェックし、入れ始めてから溢れてくるまでの分量を計測していたので、それに合うようにレジンを混合した結果、殆ど余剰無く使い切ることが出来た。
効果までは丸1~3日懸かるみたいなので、しばし待ち。温めてた方が硬化が促進されるので、ホットカーペットの上に置いて様子見。さて、ちゃんと複製できているのだろうか。
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