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なにわ旧車部品交換会 冬

午前3時45分に起床し、京都の自宅を4:14頃に出発。今日は道中の信号のつながりが異常なほど悪く、なかなか進まなかったため途中のコーヒー休憩を省略し、舞洲には6時ちょい過ぎくらいに到着した。防寒対策は万全にしたつもりだけど、使い捨てカイロが劣化していたのか効果がなく、寒くてたまらない。しかし、現地は既に多くのお店が開店し、ライトを持った人たちが物色し始めていた。

とにかく寒いので、ざっと一回りした後、屋台で焼きそばを。ほっと一息ついてから改めて物色開始。
最初に目についたのはこのバイク。XS750という昔の不人気バイクだけど、自作直管マフラーを備えており、なかなかの族仕様になっている。もちろん買うつもりは全くないけど、「すごいマフラーやなー」と元ヤンキーみたいな中年店主に声かけると、「自作感ありまくりでしょ」と。あなた乗ってたの?と聞きかけたけどやめとく。これは余程の物好きでないと手を出さないだろうな。とうか、この会場に来ているだけでも相当な物好きだけど笑。

つぎに目を引いたのは、この古めかしいトラック。ダイハツの昭和30年代?の2スト車。荷台にはTY125やらなんやらが積み込まれている。齢70歳代と思しきオーナーが他の客と会話しているのをそばでしばらく聞いていたが、この人、もう一台同じ車を部品取り用に持っているので部品には困らないとか。なんともすごいご老人である。私もこんな風になるんだろうか笑。

おお、大型コンプレッサー! こんなのが鎮座するガレージ欲しいわ。
今日の出店、私好みの部品がほとんど無かったので残念賞だが、2点600円ほどの少額のお買い物を。前回に引き続き不作。次回に期待することにしょう。最後帰り際に駐輪場をチェックすると、Z750Tが!エンジン回転方向が一般のバイクとは逆という変わり種。このフロント回りがW3と互換性あるので近くにいたオーナーにしゃべりかけてみる。この方も60歳代半ばくらい?旧車乗りの高齢化もかなり進んでいるな。このバイクが売りに出されていたのは昭50年代前半。今から40年以上前だから、このオーナーもそのころは20歳代だったということになるのだが。
しばし立ち話をして、お別れし私は帰路へ。

往復4時間近くかけたにしては成果小だが、まあひとつのレジャーということで笑。